クラクフから世界遺産「ヴィエリチカ岩塩坑」への行き方【ポーランド】

クラクフ

ポーランドの世界遺産といえばヴィエリチカ岩塩坑(Wieliczka Salt Mine)もアウシュヴィッツ強制収容所と並んではずせません。岩塩でできた聖キンガ礼拝堂の祭壇は非常に美しく必見で、クラクフから10kmと非常に近くアクセスも簡単です。ヴィエリチカ岩塩坑の世界遺産への登録は1978年!つまり登録第1号の一つです。ご参考までに世界遺産の登録第1号は他に、ガラパゴス諸島、イエローストーン、同じくクラクフのクラクフ歴史地区などがあります。

現地ツアー vs 自力で行く

現地ツアーか個人で行くか比較検討した結果、アウシュヴィッツと同様の理由で私はツアーで行くことにしました。
ツアーを選んだ理由
・ツアーに参加する必要があり定員オーバーだと待たされる
・ポーランドは物価が安いためツアー代金も4,300円と安い
自力で行くと往復のバス代金(4PLN×2)と見学ツアー代金(84PLN)で約2,600円になります。1,700円の差で効率よく観光できればメリットが大きいと判断しました。実際、個人参加は長蛇の列でしたので、この選択は正解でした。

ヴィエリチカ岩塩坑にツアーで行く

私はベルトラ(VELTRA)という現地ツアー専用のサイトで申し込みました。下記のリンクをクリックすると、クラクフ発のヴィエリチカ岩塩坑の現地ツアーが表示されます。

ヴィエリチカ岩塩坑の現地ツアーのリストを見てみる(VELTRA)

ベルトラでのツアーの申し込み方などは下記記事で詳しく解説しています。参考にしてください。

英語ガイドのツアーは33€ちょっととお安く、日本語ガイドのツアーは70€と倍の値段になります。私は、英語ガイドツアーに参加しました。岩塩坑内の見学ポイントは説明がわからなくても楽しめるものなので、英語(ガイドなし)でもそれなりに楽しめると思います。途中、聖キンガ礼拝堂でカメラ撮影する場合はその場でカメラ撮影料金を払うので、そこは理解しておく必要があります。
私は催行会社SeeKrakowのツアーに参加しました。ピックアップも時間通りで可もなく不可もなくのツアーでした。ただし、帰りのバスが行きとは異なり、最後はバタバタさせられた感がありました。

ヴィエリチカ岩塩坑に自力で行く

クラクフから近く、バスの本数もあるようなので、個人で行くのもお勧めです。ただし、事前に公式サイトでツアーを予約しておかないと待たされるかもしれません。
バスは、クラクフ中央駅前の「ガレリア」から出ています。市バス304を利用します。ガレリア前にはたくさんのバス停があるので迷うかもしれません。Mazourka-Iris様のサイトで場所が詳しく紹介されているので、こちらで確認されると良いです(行き方も全般的に詳しくご紹介されていて素晴らしいです)。
ポーランド観光局のサイトでは「バス停Wieliczka Kopalnia Soliにて下車」とありますが、これもMazourka-Iris様のサイトによるとWieliczka Kościół(ヴィエリチカ教会)で降りればよいとのことです。
ヴィエリチカ岩塩坑(下の写真の建物)についたら個人ツアーの列にならびます。

ツアー参加者が定員を超えていると待たされるのでオンラインでの事前予約がお勧めです。ツアーには、ツーリスト(観光客)ルートとマイナー(坑員)ルートがあります。坑員ルートは坑員の服に着替え、各種体験ができるルートです。
公式サイトでのツーリストルート予約は⇒こちらをクリック
公式サイトでのマイナールート予約は⇒こちらをクリック

以上、クラクフから近い世界遺産「ヴィエリチカ岩塩坑」の行き方を解説しました。

クラクフに関するこちらの記事も人気です。
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