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イタリア鉄道(Trenitalia/トレニタリア)のチケット予約 徹底解説

投稿日:2017年4月5日 更新日: イタリア

イタリア鉄道Trenitalia(トレニタリアトレンイタリア)のチケット予約方法を詳しく解説します。ローマ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ミラノ、ナポリなど、イタリア旅行において都市間の移動にトレンイタリアの列車は欠かせません。イタリア国鉄の攻略方法としてTrenitalia公式サイトでのオンラインチケット購入のタイミングやイタリア-フランス、イタリア-スイスなど国際列車の購入や、ユーレールイタリアパスとどちらがお得かなどのノウハウもご紹介します。

イタリア鉄道トレニタリアのオンラインチケット購入方法

イタリア鉄道のオンラインチケット購入方法を説明します。下記、手続きは英語になりますが、詳細に説明しているので手順に従えば購入できると思います。英語での手続きが心配という方はチケット送料などがプラスでかかりますが、日本語で購入できるレイルヨーロッパ ジャパンのサイトをご利用ください。

▼レイルヨーロッパ予約の説明(日本語)へ▼

まずはイタリア国鉄 トレニタリア(Trenitalia)のサイトにアクセスします。

イタリア国鉄 Trenitaliaのサイト(英語)

イタリア鉄道 予約

Fromに出発駅、Toに目的地を入力(英語)します。先頭の2文字を入力すると、候補駅を絞り込むことができます。ONE WAY:片道、RETURN:往復を選び、日付と出発時間を指定します。出発時は指定した時間以降を表示するので、出発予定の少し前の時間を指定しておくとよいです。チケット枚数はAdults(大人)、Children(子供)を指定し、SEARCHボタンをクリックすると検索します。

下記を指定すると、列車の種類を絞込むことができます。
ALL TRAINS:すべての列車
LFRECCE(レ フレッチェ):高速鉄道
REGIONAL(レジオナル):普通列車

イタリア鉄道 予約

該当する列車の候補が表示されます。Depature(乗車時刻、乗車駅)、Arrival(到着時刻、到着駅)、Duration(所要時間)、Train(列車名)、Offer(チケット種別)、Price(価格)が表示されます。同じ区間でも切符の値段が異なります。View All Solutionsをクリックすると、すべての候補を表示します。値段横の > をクリックすると便の詳細を表示します。Thelloは国際路線を走る列車です。

イタリア鉄道 予約

SERVICEから2° Classe(2等車)、1° Classe(1等車)を選択します。1等は2等よりゆったり座れる席になっており、比較的裕福な人が乗るので比較的安心なようです。OFFERはチケットの種類で、Base、Economy、Super Economy、もしくはAdult/standard、Smart、GOから選択できます。チケット売り切れなどで選択できないOFFERもあります。

通常の電車は、Base(正規料金)、Economy(割引料金)、Super Economy(特別割引)から選択します。それぞれの違いを簡単に説明します。

OFFERの種類 概要
Base
(正規料金)
出発前は無料で変更可能。
出発時刻1時間後までは、出発駅で一度だけ変更可能。
返金可能(手数料 20%)※10€以下の切符は不可
別方面の電車に、出発時刻の1時間前から1時間後まで10€の手数料と差額で変更可能
Economy
(割引料金)
正規運賃より割り引いた価格で購入可能
出発日の2日前まで購入可能。
1回だけ出発日や時間を変更可能(正規料金との差を支払う必要があり)
返金不可
Super Economy
(特別割引)
便や座席数限定で割引運賃よりさらに割り引いた価格で購入可能
空きがあれば、出発日の2日前まで購入可能。
便の変更、返金不可

Thello , Allegronなどの国際列車は、Adult/standard、Smart、GOから割引料金を選択します。

OFFERの種類 概要
Standard/Adults(大人通常運賃) 通常料金
出発時刻の24時間前までは返金可能(手数料 10%)。24時間以内は返金不可
変更不可
Smart(割引料金) 便、座席限定で正規料金より割引価格で購入できます。
4ヶ月前から列車の種類により7日前(Thello , Allegronなど)か14日前(Elipsos trains and EC Italy – Switzerland )まで予約可能。
予約した列車の指定号車にしか乗車できません。
返金、変更不可
Go(割引料金) 便、座席限定で正規料金より割引価格で購入できます。
Smartのほうが安くなります。
4ヶ月前から列車の種類により3日前か24時間まで予約可能。
返金は24時間前まで可能
変更不可

View Other Offerを選択すると、Mini Group(2-5人のグループ向け割引)などの別の割引料金を表示することができます。購入するチケットを決めたら、Continueをクリックします。クリックする前に、Choose the seatをチェックしておくと座席指定ができます。

イタリア鉄道 予約

Select the coachで号車を指定して、予約する座席をクリックします。黄緑の座席が選択可能です。人数分の席を選択したら、Confirmをクリックします。チケット購入画面に移動します。

イタリア鉄道 予約

チケット購入画面の上部では、Log in(ユーザ登録をして切符を購入)するか、Go on without log in(登録をせずに購入する)を選択します。メールアドレスにチケットが届かない事故などを考えると、ユーザ登録するほうが安心です。ただし、トレニタリア(Trenitalia)のユーザ登録は入力項目が非常に多く、国籍にJapanが見当たらなかったので、私はユーザ登録なしで購入しました。登録をしない場合は、下記の必須情報を入力します。

First name(名):Taro
Last name(姓):Suzuki
e-mail(メールアドレス):taro@xxx.com
Confirm e-mail(メールアドレス確認):taro@xxx.com

I am a passenger tooをチェックすると、乗客の1人目として氏名をコピーしてくれます。

次に、画面のなかほどで乗客の情報を人数分入力します。
イタリア鉄道 予約
私は、姓、名、生年月日のみ入力しました。

Name(名):Taro
Surname(姓):Suzuki
Date of birth(生年月日):31/12/2001

最後に画面の下部で支払い方法を選択します。
イタリア鉄道 予約

画面下のAccept:General ・・・(利用規約に同意します。)をチェックして、Continueをクリックします。購入手続きを10分以内に終わらせないとキャンセルされて入力した情報が消えてしまうので注意してください。画面の右上部に残り時間が表示されています。
次にクレジットカードの情報を入力します。
イタリア鉄道 予約

Cardholder firstname(カード所有者の名):Taro
Cardholder lastname(カード所有者の姓):Suzuki
Card number(カード番号):xxxxxxxxxxxxxxxx
Expiration(カード有効期限):01 2019
Security code(カード裏面に記載される3桁の数字):123

入力したら、Continueをクリックします。この後、カード会社ごとにことなるカード確認用のパスワード入力画面が表示されますので、決済内容を確認しパスワードを入力します。

これで購入は完了です。下記の画面が表示され、登録したメールアドレス宛に電子チケットがPDFで届きます。
イタリア鉄道 予約

イタリア鉄道のチケットを日本語で購入(レイルヨーロッパ)

少しでもチケットを安く買いたい場合は上で説明したトレニタリア(Trenitalia)のサイトで購入することをお勧めします。英語での購入が心配なので日本語で購入手続きをしたいという方は、下記レイルヨーロッパ ジャパンのサイトが便利です。駅名などの入力も日本語に対応しており便利ですし、値段も公式サイトで購入するのと大きく変わりません。ただし、チケットの郵送料・手数料がかかるのが難点です。

日本語で イタリア鉄道を予約する(レイルヨーロッパ)

レイルヨーロッパでは料金が割引になるキャンペーンを時々実施してクーポンコードを発行しています。現在「夏キャンペーン」が実施され、購入金額に応じて最大10,500円割引になります(2018年6月26日まで)。キャンペーンの詳細は下記記事でご紹介していますので参考にしてください。

レイルヨーロッパでのチケットの購入方法は下記の記事で詳しく解説しています。参考にしてください。

イタリア鉄道トレニタリアの乗車方法

電子チケットのPDFを印刷しておきます。そのまま指定の席に座れば大丈夫です。検札時は、印刷したPDFを車掌に提示します。イタリア鉄道の乗車方法は下記の記事で詳細に解説していますので参考にしてください。

イタリア鉄道トレニタリアのチケット予約タイミング

ご紹介したEconomy、Super Economy、Smartなどの割引チケットは売り切れる可能性もあるので、旅行の計画が完全に決まっていたら早めに予約するのがよいです。ただし、予約してしまうと変更できないので、ギリギリまで引き伸ばしたい場合もあります。
この場合は、上で説明した手順の中に座席指定ができますので、この画面で指定できる席がたくさん残っていれば、席に余裕があると判断できます。逆に空席がすくなければ早めにチケットを購入した方がよいでしょう。

ユーレイル イタリア パスと個別のチケット購入はどちらがお得か

レイルヨーロッパジャパンなどでユーレイル イタリアパス(Eurail Italy Pass)の価格は、3日間有効なパスが19,700円になります。

 ⇒イタリアパスの価格を見る(レイルヨーロッパジャパン)

つまり、1日あたり約6,000円以上の運賃分移動すれば、パスのほうがお得になります(4日有効、5日有効と期間が延びれば割引率はあがります)。たとえば、比較的移動距離が長いローマ(Rome)-ヴェネツィア(Venezia)間でも、このサイトで紹介したSuper Economyの割引チケットだと29€(約3,500円)から購入できます。つまり、ローマ-ヴェネツィア相当の長距離を毎日往復してやっと元が取れる計算になります。こう考えると、手間を惜しまず事前に割引チケットを予約しておけば、パス購入より安く上がるケースが多そうです。

イタリア-フランス間の鉄道チケットはトレニタリアとフランス鉄道SNCF、どちらが安い?

イタリア-フランス間の切符はイタリア鉄道トレニタリア、フランス鉄道SNCFのどちらでも予約できます。基本的には、両方のサイトで検索して比較することをお勧めします。イタリア-フランス間はThello(テッロ)という国際列車がミラノ-ジェノバ-ニース-マルセイユ間、ヴェネツィア-ミラノ-パリ間を運行しています。Thelloが走っている路線ではThelloの運賃が一番安いことが多いです。ただし、Thello(テッロ)はトレニタリアかThello公式サイトでしか予約できないので注意してください。私が調べた実例では、モナコ(Monaco)-ジェノバ(Genova)の料金は、イタリア国鉄ではThelloの15€、フランス国鉄ではThello以外の便で25€が最安でした。フランス国鉄(SNCF)でのチケット予約方法は下記を参考にしてください。


Thelloのチケット予約方法や乗車レポートについては下記の記事を参考にしてください。

イタリア-スイス間の鉄道チケットはトレニタリアとスイス鉄道SBB、どちらが安い?

イタリア-スイス間の鉄道は、イタリア鉄道トレニタリア、スイス鉄道SBBのどちらでも予約できます。トレニタリアでしか検索されない列車、スイス鉄道SBBでしか検索されない列車があるので、両方のサイトを検索して比較してください。なお、スイス半額カード(スイスハーフフェアカード)を購入していれば、スイス国鉄SBBで購入した場合、スイス分が半額になるのでお得です。スイス国鉄(SBB)でのチケット購入方法は下記の記事を参考にしてください。


下記の記事では、イタリアのミラノ(ドモドッソラ)-スイスのツェルマット間の列車に乗車した様子をレポートしていますので参考にしてください。

イタリア-オーストリア間の鉄道チケットはイタリア鉄道トレニタリアとオーストリア鉄道OBB、どちらが安い?

イタリアと隣国オーストリア間の鉄道チケットはイタリア鉄道トレニタリアとオーストリア鉄道OBB、どちらで買うと安いのかを調査しました。イタリア-オーストリア間の主要ルートであるウィーン(Wien Hbf)-ヴェネツィア(Venezia S. Lucia)間の1ヵ月後の運賃を比較しました。ウィーン-ヴェネツィア間の直行電車は、早朝6:25発のEurocityと夜21:25発の寝台列車Euro Nightが運行しています。検索した結果、直行便はイタリア鉄道トレニタリアでしか検索されませんでした。運賃もオーストリア鉄道OBBのほうが少し高めなのでイタリア鉄道トレニタリアで購入するのが良いと思います。オーストリア鉄道OBBで料金を調べる方法は下記の記事を参考にしてください。

ミラノのトラム/バス/地下鉄のチケット

ミラノの地下鉄(メトロ)、トラム、バスの切符の値段、買い方、使い方については下記の記事で詳しく解説しています。参考にしてください。

以上、イタリア国鉄Trenitalia(トレニタリア)のチケット予約方法を詳しく解説しました。

こちらの記事も人気です。

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関連記事


  1. kazu より:

    トレニイタリア、毎年早割でネット予約を利用しているのですが、 今年はちょっと困ったことが 。

    ミラノ→ ヴェローナ→ ポルツアーノの区間を買ったのですが、ヴェローナ→ボルツアーノ間のチケット及びバーコードが往復ともありません。
    マイページで確認すると買っていることになっているのですが。
    これはどういうことなんでしょうか。
    メールで問い合わせしたいのですが電話番号しか見つかりません。
    おわかりでしたら教えてください。
    よろしくお願いします。

    • deeluxe より:

      Kazu様

      私も経験したことがない事象なので、即答することができなくて申し訳ありません。
      確かにメアドは見つかりませんね。
      その代わりといっては何ですが、下記のページにアクセスすると、
      ブラウザの右下からカスタマーサポートとオンラインチャットができるようです。

      http://www.trenitalia.com/tcom-en/Purchase/Info-&-Contacts

      You can contact our operators through the new Online Chat, running 7 days a week from 9 am to 6 pm, to:
      とのことなので、イタリア時間の朝9時(日本時間では夕方5時~)から夕方6時までは使えるようです。
      有益な情報が得られるか不明なのですが、試されてみてはいかがでしょうか(すでに試されていたら、すみません)。

  2. kazu より:

    お調べいただいてありがとうございました。

    • kazu より:

      先日はありがとうございました。
      あるサイトで解決しました。
      ヴェローナからボルツアーノまではセルフサービスと言うことで、チケット自動販売機でコード番号を入力し発券するものでした。
      このやり方、イギリスでは経験ありましたがイタリアでは初めてでした。

      • deeluxe より:

        kazu様

        参考になる情報を提供できずすみませんでした。
        事前プリントができなくて現地でセルフ発券するケースもあるのですね。
        貴重な情報ありがとうございました。大変参考になりました。

        参考までに教えていただけるとありがたいのですが、
        コード番号はメールに記載されるのでしょうか、マイページにも表示されるのでしょうか。

  3. kazu より:

    こんばんは~
    予約したときに来るメールPDFにはその区間だけ何もなかったのでマイページ見たらコード番号はありました。
    でもメールをじっくり読み返したら小さい字で
    Pick up procedure: Self Service
    という一行があったのです。
    よく読まないといけませんでしたね。
    きっと予約の時にも書いてあったはずです。
    この方法イギリスの鉄道では経験あったのですが…
    お騒がせしました!

    • deeluxe より:

      Kazu様

      英語ですし、小さい時で書いてあると見落としますよね。
      大変参考になりました。ありがとうございました。
      楽しいご旅行になるようにお祈りしています。

  4. さー より:

    こんばんは。

    チケットを購入しようとチェックしていたら”Insieme”という項目がありました。
    これはペア割引と解釈して大丈夫でしょうか?

    宜しくお願いいたします。

    • deeluxe より:

      さー様

      “Insieme”について、公式サイトに下記説明があるので、ペア割引、グループ割引という解釈で良いと思います。

      With the “Insieme” offer, groups of 2 to 5 people obtain 30% off the price of a single Base ticket for each traveller.
      (“Insieme”オファーは、2名~5名グループの運賃が1名運賃の30%オフになります。)

      http://www.trenitalia.com/tcom-en/Offers/Insieme-offer

      • さー より:

        deeluxe様

        こんにちは。
        ありがとうございます。
        30%offだと大きいですね✨
        活用したいと思います。

        ありがとうございました。

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