【2023年最新】イタリア鉄道(Trenitalia/レニタリア)のチケット予約 徹底解説

イタリア

イタリア鉄道Trenitalia(トレニタリアトレンイタリア)のチケット予約方法を詳しく解説します。

ローマ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ミラノ、ナポリなど、イタリア旅行において都市間の移動にトレンイタリアの列車は欠かせません。

Trenitalia公式サイトでのオンラインチケット購入方法やイタリア-フランス、イタリア-スイスなど国際列車の購入のノウハウもご紹介します。

トレニタリアではクレジットカード決済に失敗することがあるので、その説明もしています。

イタリア鉄道トレニタリアのチケット購入方法(2023年3月現在)

イタリア鉄道のオンラインチケット購入方法を説明します。

手続きは英語になりますが、詳細に説明しているので手順に従えば購入できると思います。

トレニタリア チケットの日本語予約

日本語でトレニタリアのチケットを予約できるベストなサイトを調査しました。手数料なしで公式と同じ料金で予約できるサイトもありました(制限あり)。次の項目で詳しく説明します。

日本語でのトレニタリア予約の説明へ

下記リンクからイタリア国鉄 トレニタリア(Trenitalia)のサイトにアクセスします。

イタリア国鉄 Trenitalia(英語)

最初にCookieの設定確認があります。Reject All(全て拒否)でも大丈夫です。

①出発駅、到着駅の入力

Fromに出発地(駅)、Toに目的地(駅)を入力(英語)します。

上のMAIN SOLUTIONSで検索する列車の種類を絞り込めます。通常は絞り込まないで良いです。

FRECCE(フレッチェ):高速鉄道
REGIONAL(レジオナル):普通列車

駅名の入力は、先頭の2文字を入力すると、候補駅を絞り込むことができます。(Tutte le stazioni)は全駅の意味です。この例だとローマ(全駅)です。

往復でチケットを予約する場合は、Return(往復)をオンにします。乗車日と人数を入力します。乗車日は上が往路(行き)で下が復路(帰り)です。人数はAdults(大人)、Children(子供)を分けて入力します。入力したらSEARCHをタップします。

②便の詳細、料金の確認

該当する列車が表示されます。列車の種類はたくさんあります。主要なものは以下です。

Frecciarossa/Frecciargento/Frecciabianca:高速列車
InterCity:快速列車
EuroCity:国際快速列車
Regionale:普通列車

上の画面でDetails(詳細)をタップすると、詳細な経路や到着時間が表示されます。CLOSE✕で閉じます。

上の画面で予約したい便をタップすると料金選択の画面になります。通常の列車は2° Classe(2等車)、1° Classe(1等車)から選びます。フレッチャロッサ(FrecciaRossa)の場合、2等車はStandard、1等車はPremium、Business、Exectiveのグレード(SERVICE)に別れます。

グレードを選んだら料金クラスを選びます。

通常の電車は、Base(正規料金)、Economy(割引料金)、Super Economy(特別割引)から選択します。それぞれの違いを簡単に説明します。

OFFERの種類 概要
Base
(正規料金)
出発前は無料で変更可能。
出発時刻1時間後までは、出発駅で一度だけ変更可能。
返金可能(手数料 20%)※10€以下の切符は不可
別方面の電車に、出発時刻の1時間前から1時間後まで10€の手数料と差額で変更可能
Economy
(割引料金)
正規運賃より割り引いた価格で購入可能
出発日の2日前まで購入可能。
1回だけ出発日や時間を変更可能(正規料金との差を支払う必要があり)
返金不可
Super Economy
(特別割引)
便や座席数限定で割引運賃よりさらに割り引いた価格で購入可能
空きがあれば、出発日の2日前まで購入可能。
便の変更、返金不可

Thello , Allegronなどの国際列車は、Adult/standard、Smart、GOから割引料金を選択します。

OFFERの種類 概要
Standard/Adults(大人通常運賃) 通常料金
出発時刻の24時間前までは返金可能(手数料 10%)。24時間以内は返金不可
変更不可
Smart(割引料金) 便、座席限定で正規料金より割引価格で購入できます。
4ヶ月前から列車の種類により7日前(Thello , Allegronなど)か14日前(Elipsos trains and EC Italy – Switzerland )まで予約可能。
予約した列車の指定号車にしか乗車できません。
返金、変更不可
Go(割引料金) 便、座席限定で正規料金より割引価格で購入できます。
Smartのほうが安くなります。
4ヶ月前から列車の種類により3日前か24時間まで予約可能。
返金は24時間前まで可能
変更不可

※キャンセル規定は変更されることがあるので最新の規定を必ず確認してください

料金クラスを選ぶと、Change(変更)、Refund(返金)の可否を確認できます。

料金クラスの詳細は、 をタップして確認できます。

なお、別タブで開くため元の予約ページに戻る場合は、元のページのタブを選んでください。

座席指定をする場合は、CHOOSE SEATSをチェックします。フレッチャロッサは座席指定に2€かかります(See Priceのリンクが表示される)。全て選択したらCONTINUE(進む)をタップします。

③座席指定

座席指定をする場合は、このような画面で車両を座席を選びます。選択したらCONFIRM(確認)をタップします。

予約に進むとログインを求められます。ログインなしでも予約できますが、予約の管理を考えるとユーザー登録しておいた方が良いかもしれません。ユーザー登録の方法は、 この次で詳しく説明しています。ログインIDはメールアドレスでなくUSERNAMEなので注意してください。

④乗客情報の入力

最初に予約代表者の情報を入力します。First name(名前)、Surname(名字)、Email(メールアドレス)、Confirm Email(メールアドレス:確認)を入力します。Phone(電話番号)は必須ではありません。下のThe buyer ・・・をチェックしておくと予約代表者の情報が乗客1に自動設定されます。

人数分の乗客の情報を入力します。1人目の情報は予約代表者の情報が自動入力されます。

⑤支払い方法の選択

クレジットカード、Paypal、Amazon Payなどから支払い方法を選びます。クレジットカードは決済に失敗することが多いのでPaypalを利用するのも良いと思います。

規約への同意をチェックしてCONFIRM(確認)をタップします。

片道だけの予約だと、復路の予約を勧められます。片道だけで良い場合は、上のボタンをタップします。

⑥クレジットカード情報の入力

支払いにクレジットカードを選ぶとカード情報の入力画面になります。First name/initials(カード記載の名前)、Last Name(カード記載の姓)、Card Number(カード番号)、Expiry date(有効期限:月/年の順)、Security code(裏面3桁数字)を入力して、CONTINUEをタップします。

確認画面が表示されます。間違えがなければCONFIRM(確認)をタップします。

クレジットカードの決済が正常に終了すると購入完了です。電子チケットがメールに添付されて送られてきます。

スクロールするとTICKET CODEなど予約の詳細を確認できます。

フレッチャロッサのような座席指定の高速鉄道のチケットを購入した場合は、以下のような電子チケット(PDF)が送られてきます。

出発、到着時間の他に赤い部分に下記の情報が記載されているので、乗車前に確認しておくとよいです。

Train:列車番号
Service:座席クラス
Coaches:車両番号
Seats:座席番号

⑦クレジットカード決済の失敗

トレニタリアの公式サイトではクレジットカード決済が頻繁に起きるようです。海外サイトなので厳しくチェックされ、決済が無効にされるケースも多いと思います。その場合はカード会社に連絡して解除を依頼してください。

ただし、下記の私が確認した例からはシステム自体が不安定のように感じます。

上の確認画面でCONFIRMを押したあと、以下のような白い画面になりました。エラーの表示もなにもなく、先に進めなかったので最初から予約をやり直しました。

別のカードで決済をやり直し、今度は正常に処理されました。失敗したカードも成功したカードも国際ブランドは同じVISAでした。

カード決済が失敗した場合は、Paypalでの支払いに切り替えても良いと思います。また次に紹介する日本語対応サイトで予約するのも回避先の一つです。

以上、オンラインでの予約方法でした。トレニタリアの切符は、現地の駅の窓口で購入することも可能です。ただし、事前にオンライン予約しておいたほうが割引運賃で購入できて、お得です。

イタリアの駅の窓口は長蛇の列ができていることも多いので、スケジュールが確定している場合は、オンライン予約しておくことをおすすめします。

現地の駅の自動券売機でフレッチェロッサなどトレニタリアの切符を自動券売機で購入する方法は下記記事で詳しく解説しています。

ユーザー登録の方法

トレニタリアのチケットはユーザー登録しなくても購入できます。しかし、チケットが届かないなどのトラブルを想定するとユーザー登録しておく方が安心です。

ユーザー登録の手順を説明します。まず下記リンクからユーザー登録のページへアクセスします。

トレニタリア ユーザー登録

まずFirst name(名前)、Surname(名字)を入力します。Tax Code(税番号)の入力は飛ばし、次の項目にチェックを入れます。そうすると国籍と誕生日の入力欄が表示されます。国籍はJAPANでなくイタリア語のGIAPPONEを選びます(JAPANはありません)。

続いてEmail(メールアドレス)、Confirm Email(メールアドレス:確認)、Password(パスワード)、Confirm Password(パスワード:確認)を入力します。Mobile(携帯電話)は必須でないのでスキップできます。

その後に個人情報の取り扱いについて長い説明が続きます。すべて個人情報の取り扱いについての許可なのでI do not consent(同意しません)を選べばよいです。

最後、個人情報保護ポリシーを確認しましたにチェックを入れて、CONTINUE(次へ)をタップします。

確認画面が出ます。間違いがなければCONFIRM(確認)をタップします。

登録したメールアドレス宛に確認メールを送信した、とのメッセージが出ます。

届いた確認メールにリンクがあるので、それをクリックします。下記の登録完了画面が表示されます。ログインはメールアドレスでなく、この画面に表示されるUSERNAMEを入力します。忘れずにメモしておいてください。

続いて届く登録完了メールにもUSERNAMEが記載されています。USERNAMEがわからなくなったときはメールを確認してください。

日本語でのチケット予約

トレニタリア公式サイトは英語なので不安、クレジットカード決済のトラブルも避けたい、という場合のために日本語で予約できるベストなサイトを調査しました。

現時点ではOmio(オミオ)がおすすめです。手数料無料のKKday、KlookはSUPER ECONOMYに対応していないのでECONOMY以上のチケットを予約する場合は安くなります。

Omioでの予約

Omioはヨーロッパ鉄道予約で一番代表的なサービスで予約も簡単です。割引料金の多くに対応して安く予約できる点もメリットです。

ただし、公式料金にプラスして少額の手数料がかかります。

Omio(オミオ):
◯キャンセル規定なども日本語化されている
△座席希望は出せるが席を直接選べない
手数料がかかる
✕問い合わせは英語のみ

トレニタリアだけでなくイタロ(.italo)も合わせて検索できるので便利です。

Omioでは、つい読み飛ばしてしまうキャンセル規定も日本語されているので安心です。

Omioは日本語で手続きできるので予約は難しくないと思います。下記ボタンからイタリア鉄道のチケットを予約できます。

Omioでチケットを予約(日本語)

Omioについて下記記事でも詳しく説明しています。

KKdayでの予約

チケット予約サイトKKdayでは手数料無料でトレニタリアのチケットを予約できます。

ただし、ECONOMYクラス以上のチケットしか販売していません。

KKday(ケイケイデイ):
手数料が無料
◯日本語で予約できる
✕SUPER ECONOMYを予約できない
✕座席希望が入力できない
✕キャンセル条件などの説明が少ない

ローマ、ミラノ、ヴェネツィアなど都市名を出発地、目的地に入力してください。

Klookでの予約

KlookはトレニタリアのSUPER ECONOMYを予約できませんが、ECONOMY以上のチケットやイタロ(.italo)を予約するときは手数料無料なのでおすすめです。

Klook(クルック):
手数料が無料
◯日本語で予約できる
◯クーポンを利用できる
✕SUPER ECONOMYを予約できない
✕座席希望が入力できない
✕範囲外の駅がある
✕日本語化されてない個所が多め

初回予約クーポン適用で600円割引されます。ただし、ヴェネツィアなど範囲外の駅があるようです(検索しても便が表示されない)。

Klook 5%オフ クーポン

初回予約限定
有効期限:2023/12/31

クーポンをコピーして下記リンクからKlook 鉄道予約にアクセスしてください。

購入者情報の登録画面にあるクーポン適用をタップして、クーポンコードを登録してください。公式の600円オフになります。

Klookの詳しい予約方法やクーポン利用方法を下記記事で解説しています。

イタリア主要都市間の所要時間・運賃

イタリアの5大都市ローマ(Roma)、ヴェネツィア(Venezia)、ミラノ(Milano)、フィレンツェ(Firenze)、ナポリ(Napoli)は、下の地図のようにトレニタリアの高速鉄道フレッチャロッサ(フレッチャルジェント)で結ばれています。
イタリア 鉄道 トレニタリア イタロ ローマ フィレンツェ ベネチア ナポリ ミラノ

トレニタリアと同じ区間を私鉄のイタロ(.italo)も走っています。トレニタリアとイタロを比較すると、以下の通りです。

所要時間:トレニタリア△:イタロ△(ほぼ同じ)
料金:トレニタリア×:イタロ○
便数:トレニタリア○:イタロ×

旧国鉄であるトレニタリアのほうが運賃が少し高いかわりに便数が多く利便性が高い
考えてもらうと良いです。トレニタリアとイタロの詳しい比較は以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

以下の記事では主要都市間ごとに、詳細な所要時間や運賃、および実際にトレニタリアまたはイタロに乗車した様子を詳しくレポートしているので実際に移動する際の参考になると思います。

ローマ⇔フィレンツェ

ローマ⇔ミラノ

ミラノ⇔ヴェネツィア

ヴェネツィア⇔フィレンツェ

イタリア鉄道トレニタリアの乗車方法

電子チケットのPDFを印刷しておきます。そのまま指定の席に座れば大丈夫です。検札時は、印刷したPDFを車掌に提示します。イタリア鉄道の乗車方法は下記の記事で詳細に解説していますので参考にしてください。

イタリア鉄道トレニタリアのチケット予約タイミング

ご紹介したEconomy、Super Economy、Smartなどの割引チケットは売り切れる可能性もあるので、旅行の計画が完全に決まっていたら早めに予約するのがよいです。

ただし、予約してしまうと変更できないので、ギリギリまで引き伸ばしたい場合もあります。

この場合は、上で説明した手順の中に座席指定ができますので、この画面で指定できる席がたくさん残っていれば、席に余裕があると判断できます。逆に空席がすくなければ早めにチケットを購入した方がよいでしょう。

ユーレイル イタリア パスと個別のチケット購入はどちらがお得か

Eurail.comなどでユーレイル イタリアパス(Eurail Italy Pass)の価格は、3日間有効なパスが15,500円になります。

イタリアパスの価格を見る(Eurail.com)

つまり、1日あたり約5,200円以上の運賃分移動すれば、パスのほうがお得になります(4日有効、5日有効と期間が延びれば割引率はあがります)。

たとえば、比較的移動距離が長いローマ(Rome)-ヴェネツィア(Venezia)間でも、このサイトで紹介したSuper Economyの割引チケットだと29€(約3,500円)から購入できます。

つまり、ローマ-ヴェネツィア相当の長距離を毎日往復してやっと元が取れる計算になります。こう考えると、手間を惜しまず事前に割引チケットを予約しておけば、パス購入より安く上がるケースが多そうです。

イタリア-フランス間はトレニタリアとフランス鉄道SNCF、どちらが安い?

イタリア-フランス間の切符はイタリア鉄道トレニタリア、フランス鉄道SNCFのどちらでも予約できます。

基本的には、両方のサイトで検索して比較することをお勧めします。イタリア-フランス間はThello(テッロ)という国際列車がミラノ-ジェノバ-ニース-マルセイユ間、ヴェネツィア-ミラノ-パリ間を運行しています。Thelloが走っている路線ではThelloの運賃が一番安いことが多いです。ただし、Thello(テッロ)はトレニタリアかThello公式サイトでしか予約できないので注意してください。

私が調べた実例では、モナコ(Monaco)-ジェノバ(Genova)の料金は、イタリア国鉄ではThelloの15€、フランス国鉄ではThello以外の便で25€が最安でした。

フランス国鉄(SNCF)でのチケット予約方法は下記を参考にしてください。

Thelloのチケット予約方法や乗車レポートについては下記の記事を参考にしてください。

イタリア-スイス間はトレニタリアとスイス鉄道SBB、どちらが安い?

イタリア-スイス間の鉄道は、イタリア鉄道トレニタリア、スイス鉄道SBBのどちらでも予約できます。

トレニタリアでしか検索されない列車、スイス鉄道SBBでしか検索されない列車があるので、両方のサイトを検索して比較してください。

なお、スイス半額カード(スイスハーフフェアカード)を購入していれば、スイス国鉄SBBで購入した場合、スイス分が半額になるのでお得です。

スイス国鉄(SBB)でのチケット購入方法は下記の記事を参考にしてください。

下記の記事では、イタリアのミラノ(ドモドッソラ)-スイスのツェルマット間の列車に乗車した様子をレポートしていますので参考にしてください。

イタリア-オーストリア間はトレニタリアとオーストリア鉄道OBB、どちらが安い?

イタリアと隣国オーストリア間の鉄道チケットはイタリア鉄道トレニタリアとオーストリア鉄道OBB、どちらで買うと安いのかを調査しました。

イタリア-オーストリア間の主要ルートであるウィーン(Wien Hbf)-ヴェネツィア(Venezia S. Lucia)間の1ヵ月後の運賃を比較しました。ウィーン-ヴェネツィア間の直行電車は、早朝6:25発のEurocityと夜21:25発の寝台列車Euro Nightが運行しています。

検索した結果、直行便はイタリア鉄道トレニタリアでしか検索されませんでした。運賃もオーストリア鉄道OBBのほうが少し高めなのでイタリア鉄道トレニタリアで購入するのが良いと思います。

オーストリア鉄道OBBで料金を調べる方法は下記の記事を参考にしてください。

ミラノのトラム/バス/地下鉄のチケット

ミラノの地下鉄(メトロ)、トラム、バスの切符の値段、買い方、使い方については下記の記事で詳しく解説しています。参考にしてください。

以上、イタリア国鉄Trenitalia(トレニタリア)のチケット予約方法を詳しく解説しました。

ヨーロッパ鉄道・メニュー

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関連記事


  1. kazu より:

    トレニイタリア、毎年早割でネット予約を利用しているのですが、 今年はちょっと困ったことが 。

    ミラノ→ ヴェローナ→ ポルツアーノの区間を買ったのですが、ヴェローナ→ボルツアーノ間のチケット及びバーコードが往復ともありません。
    マイページで確認すると買っていることになっているのですが。
    これはどういうことなんでしょうか。
    メールで問い合わせしたいのですが電話番号しか見つかりません。
    おわかりでしたら教えてください。
    よろしくお願いします。

    • deeluxe より:

      Kazu様

      私も経験したことがない事象なので、即答することができなくて申し訳ありません。
      確かにメアドは見つかりませんね。
      その代わりといっては何ですが、下記のページにアクセスすると、
      ブラウザの右下からカスタマーサポートとオンラインチャットができるようです。

      http://www.trenitalia.com/tcom-en/Purchase/Info-&-Contacts

      You can contact our operators through the new Online Chat, running 7 days a week from 9 am to 6 pm, to:
      とのことなので、イタリア時間の朝9時(日本時間では夕方5時~)から夕方6時までは使えるようです。
      有益な情報が得られるか不明なのですが、試されてみてはいかがでしょうか(すでに試されていたら、すみません)。

  2. kazu より:

    お調べいただいてありがとうございました。

    • kazu より:

      先日はありがとうございました。
      あるサイトで解決しました。
      ヴェローナからボルツアーノまではセルフサービスと言うことで、チケット自動販売機でコード番号を入力し発券するものでした。
      このやり方、イギリスでは経験ありましたがイタリアでは初めてでした。

      • deeluxe より:

        kazu様

        参考になる情報を提供できずすみませんでした。
        事前プリントができなくて現地でセルフ発券するケースもあるのですね。
        貴重な情報ありがとうございました。大変参考になりました。

        参考までに教えていただけるとありがたいのですが、
        コード番号はメールに記載されるのでしょうか、マイページにも表示されるのでしょうか。

  3. kazu より:

    こんばんは~
    予約したときに来るメールPDFにはその区間だけ何もなかったのでマイページ見たらコード番号はありました。
    でもメールをじっくり読み返したら小さい字で
    Pick up procedure: Self Service
    という一行があったのです。
    よく読まないといけませんでしたね。
    きっと予約の時にも書いてあったはずです。
    この方法イギリスの鉄道では経験あったのですが…
    お騒がせしました!

    • deeluxe より:

      Kazu様

      英語ですし、小さい時で書いてあると見落としますよね。
      大変参考になりました。ありがとうございました。
      楽しいご旅行になるようにお祈りしています。

  4. さー より:

    こんばんは。

    チケットを購入しようとチェックしていたら”Insieme”という項目がありました。
    これはペア割引と解釈して大丈夫でしょうか?

    宜しくお願いいたします。

    • deeluxe より:

      さー様

      “Insieme”について、公式サイトに下記説明があるので、ペア割引、グループ割引という解釈で良いと思います。

      With the “Insieme” offer, groups of 2 to 5 people obtain 30% off the price of a single Base ticket for each traveller.
      (“Insieme”オファーは、2名~5名グループの運賃が1名運賃の30%オフになります。)

      http://www.trenitalia.com/tcom-en/Offers/Insieme-offer

      • さー より:

        deeluxe様

        こんにちは。
        ありがとうございます。
        30%offだと大きいですね✨
        活用したいと思います。

        ありがとうございました。

  5. nina より:

    こんばんは。年末のパリ―フィレンツェ間をThelloの公式サイトで予約しようとしたら、座席指定までは進めるのに、支払いが完了にならずに(2回も)困っていました。
    RailEuropeの日本語サイトでもMAXVISTAでも検索してもThelloの夜行列車がヒットしてこなかったりして、途方に暮れていたら、こちらのサイトを見つけて、無事Trenitaliaのサイトで予約できました。
    丁寧にご説明くださっているので、大変参考になりました。
    インターネット上では、まだまだヨーロッパの鉄道の日本語情報も少なく、個人旅行者にはとても有益なサイトだと思います。
    お礼をお伝えしたくて、コメントしました。

    個人ブロクでも、Thelloは直接予約ができなかったと記述を見た記憶があるのですが、
    欧州以外からの予約の制限とかあるのでしょうか?
    もし、何かご存知でしたら、今後のためにご教授いただければ幸いです。
    あとは、予約はできなかったのにThelloのサイトから2回の請求が来たりしないか、祈るばかりです。

    • deeluxe より:

      nina様

      コメントありがとうございます。
      微力ながらnina様のお役に立てて大変うれしく思っております。

      Thelloに関しては、最初からTrenitaliaのサイトで予約してしまったので詳細は調査できていないのですが、
      フランス鉄道でもTGVの廉価版OUIGOのチケットがどうやっても日本のカードで決済できずに諦めました。
      調査したところ、こちらはヨーロッパで発行されたクレジットカード以外は決済ができないように制限されていました。
      他にもいくつかの国でも日本発行のクレジットカードが使えないケースがあります。
      日本のクレジットカードを弾いているというより、ヨーロッパ以外で発行されたクレジットカードを弾いているようです。

      私の経験では、最後にカード決済で失敗した場合、請求が来ることはありませんでしたが、
      心配なのであれば、日本のカード発行会社に確認されると良いかと思います。

      nina様の年末の旅行が楽しいものになるようお祈りしております。
      ちょうど今年の5月にパリ、9月にフィレンツェに行きました。
      まだ記事に書ききれてない内容も多いですが、
      なにかご不明点があれば、ご相談に乗ることも可能です。

  6. 石田イク子 より:

    大変助かる情報を読ませていただいてありがとうございます。
    10月にシチリア島タオルミーナからナポリまで寝台列車(1562号)にのります。
    今Trenitaliaで5人分の寝台をとろうとしましたら、早割エコノミーなどの等級の中にInsiemeという言葉がありました。これは1等という意味でしょうか?
    どうぞ教えてください。宜しくお願いいたします。
    (2人用寝台キャビンと3人用寝台キャビンをコネクトルームにしたいと思っています)

    • deeluxe より:

      石田様

      コメントありがとうございます。

      イタリア語のInsiemeはTogether(≒グループ)という意味になります。
      1st,2ndなど等級ではなく、2~5人のグループに適用されるグループ割引のことを意味します。
      トレニタリア公式ページに下記説明がございます。

      https://www.trenitalia.com/en/offers/insieme_offer.html

      With the “Insieme” offer, groups of 2 to 5 people obtain 30% off the price of a single Base ticket for each traveller.

      以上、ご参考になれば幸いです。

  7. emi より:

    教えて下さい。
    近々ベローナからミラノまでフレッチャロッサに乗ります。
    数か月前にTrenitalia公式サイトでのオンラインチケット購入し
    2等車で座席指定もしていたのですが、
    昨日、突然トレニタリアからメールで座席場所の変更通知が届きました。
    Trenitaliaホームページ「チケット予約管理」を確認しましたが
    未だ最初に取った指定場所のままで新たに指定された座席に変っていません。
    こんなことはよくあることで大丈夫でしょうか?
    また、なぜですか?
    よろしくお願いします。

    • deeluxe より:

      emi様

      コメントありがとうございます。

      頻度について正確なことはわかりませんが、
      私自身は、ここ数年で10回以上、トレニタリアの列車に乗車しましたが、
      座席変更は発生しませんでした(比較的直前に予約するからかもしれません)。

      ただ、ヨーロッパの鉄道では、この種のことは起きえると思います。
      飛行機でも使用機体変更で、座席が変更になることがありますが、それに似た状況なのかもしれません。

      トレニタリアへ問い合わせて見るのが一番確実だと思います(返信に1週間かかるケースが多いです)。

      変更の通知メールに変更後の座席番号が明示されていれば、
      チケットと合わせてそのメールを印刷して持参すればなんとかなるような気もします。

      以上、ご参考になれば幸いです。

  8. Hide より:

    こんにちは、お世話になります。
    昨年のKazuさんの続きの質問となります。
    昨年、私もVeronaからBrixenまでEuroCity行った時、self-serviceの手続きをせず乗車し、車掌に予約内容のプリントを見せたら、これではだめだと言われその場でカードで清算されました。日本からもカードで請求されたので二重払いでした。
    今年も同じルートを行き、予約を入れてますが、自販機の手続きの仕方を教えていただけますでしょうか?
    チケット購入ガイドの写真を見ると、BUY YOUR TICKETではなくて、COLLECT,PRINT AND CHANGE DATE/BOOKINGから進むのでしょうか?
    また、コードナンバーはRetrival codeでしょうか、それともTicket codeでしょうか?
    ご指導ください、よろしくお願いいたします。

    • deeluxe より:

      Hide様

      コメントありがとうございます。

      申し訳ありません、券売機ではチケット購入しか経験がないため、
      チケット発券の情報がないか、ネットでかなり探してみたのですが、
      トレニタリア公式サイト含め、購入の情報しか見つけられませんでした。

      COLLECT,PRINT AND CHANGE DATE/BOOKING から進むのは間違えないかと思います。
      どの番号を求められても良いように、
      メールなどの関連情報はすべて印刷するか
      スマホで見られるようにしておくと良さそうです。
      手順がわからない場合の最終手段は窓口で聞くことになるかと思います。

      以上、お役に立てる情報がすくなくてもうしわけありません。

      • Hide より:

        deeluxe様
        色々とお調べいただき、お手数をおかけしました。
        知識のある方に調べていただき、とても心強く感じました。
        自販機でトライして分からなければ、関連情報をすべて印刷したものを
        出して窓口で聞いてみます。

        迅速な対応、本当にありがとうございました。

        • deeluxe より:

          Hide様

          結局のところ、お役にたてず、申し訳ありませんでした。
          自動券売機での発券事例はネット上にいくらでも情報があるだろうと思って
          探してみたのですが、ほとんど情報がなく意外でした。

          不確定要素の多い旅行での一番の万能薬は、
          時間に余裕をもって行動することかと思います。
          無事に発券できることをお祈りしております!

  9. 石村.I より:

    ご質問させていただきます。旅行初心者につき多々ご容赦ください。
    今回初めて欧州で列車利用を検討しておりますが、早割との表現がありますが
    料金表内に表記されているものなのか、別サイトに明記しているものか判断に
    迷っています。また、列車チケット購入可能時期についてですが、何か月先の
    チケットまで購入可能でしょうか?いろいろ試してはみたのですが分りません。
    実際に入力しても4か月程先までのカレンダーしか出てきません。
    例えばどのくらい先のチケット購入予約が可能となるのか教えてください。
    1年先なら、別にユーレイルパスとか方法があればご教授ください。札幌在住 67歳

    • deeluxe より:

      石村様

      コメントありがとうございます。

      早割は検索すると通常の料金と並んで表示されます。

      主要路線で確認したところ、3ヶ月先までの予約が可能なようです。
      乗車される予定の列車で検索して、どのくらい先から便が表示されるのかを確認いただくのが確実かと思います。

      ユーレイルパスを利用する場合も座席指定(便の予約)は各国の鉄道サイトで予約するケースが多いので、3ヶ月前になるのを待つのが一般的かと思います。

      以上、参考になれば幸いです。

  10. matto より:

    はじめまして。イタリア鉄道初心者で、お教えいただければ幸いです。
    チビタベッキアからテルミニまでのチケットを購入し、QRコードが表示されたPDFも送信されてきました。乗車方法ですが、駅では何も手続きせず、そのまま乗車し、このchケットを提示すれば良いとう理解でいいでしょうか。
    メールには下記のように記載されています。
    Pick up procedure: Biglietto Elettronico regionale
    また、当該列車に乗り遅れた場合の変更手続きは駅で可能でしょうか?
    よろしくお願いいたします。

    • deeluxe より:

      matto様

      コメントありがとうございます。

      よっぽど特別なチケットでない限り、QRコードで直接乗車できると思います(私の経験上は)。

      乗り遅れたことがないので推測になってしまいますが、
      乗り遅れても変更可能なチケットであれば手続きは駅でもアプリでもできるような気がします。

      以上、ご参考になれば幸いです。

  11. Sky1 より:

    質問お願いいたします。来月3日ミラノ中央駅からVarenna Esinoというコモ湖の駅まで移動する予定です。そこで、このサイトで教えていただいた、Viaggia Trenoのサイトで当日の午後の列車の便を検索したところ、午前以外なしとなっていました。別の切符購入サイトでは約1時間位おきに列車番号が表示されますが、どちらが信用できるのでしょうか?TRENITALIAへの質問が最も正確でしょうか?よしおくい願いいたします。

    • deeluxe より:

      Sky1様

      トレニタリア公式サイトで来月3日の便を検索してみましたが、1時間に1便はあるようです。

      Google MapでVarenna-Esino駅の発着時間を確認しても1時間に1便はあるようでした。

      以上、参考になれば幸いです。

  12. Yakkun より:

    分かりやすいサイトありがとうございます。参考にさせてもらってます。
    今年のGWにスイスイタリアを家族とフリーで旅する予定です。そこで質問ですが、St.MoritzからTiranoに11時ちょうどに着いて、Tirano11時8分発のMilano行きの電車には乗れるでしょうか?Tiranoでの乗り換え時間は8分です。

    ヨーロッパの電車は定刻出発、定刻到着するものでしょうか?

    • deeluxe より:

      Yakkun様

      コメントありがとうございます。

      電車の遅れは運次第なのでなんとも言い切りにくいというのが正直なところです。

      > ヨーロッパの電車は定刻出発、定刻到着するものでしょうか?

      私の場合はというご回答ですが、「定刻出発、定刻到着しない前提」で余裕を持ってスケジュールを組んでいます

      タイトな乗り継ぎ時間で計画することもありますが、
      その場合、もし乗り継げなくても、どこかの観光時間が少し減るくらいで、
      全体の旅程には影響がでないようなスケジュールにしています

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